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めんどくさい、でも…

~2014
12 /29 2013
「えーらいめんどくさいなぁ」

市販の会計ソフトから事務所が使っているTKCシステムに切り替えられたお客さんの感想です…。
システムの違いは様々あるのですが、そのうちの大きな一つがバックデート禁止。
同じ月の処理であってもいったん入力した仕訳を修正すると「修正後」という表示が出ますし、その月の処理を完了して月次決算を締めた後だと修正ではなく修正した日付で「削除・訂正」したという形になるため、修正が合ったという事実は明明白白。
ちょちょっと修正できる会計ソフトに比べると、確かに「ええぃ、なんやこれ!手間とらせよってからに。」となるかもしれませんが、これが電子で作成した会計データの信頼性を担保する重要な柱だと思います。

病院のカルテでも、電子カルテに反対する根拠の一つとして、修正液使用等修正の跡が残る手書きのカルテ(『白い巨塔』でもありましたよね。)よりも電子カルテの方が改ざんしやすいのではないかという危険性が上げられることもあるようです。
会計システムでこれだけ修正の痕跡が残るようにすることで、改ざんの可能性をなくし
決算時に「赤字やしちょっと過去の売上増やそか。」なんてできないぞ、きちんと適時に適切な処理を行っているぞ、というのを税務署等にもアピールできます。

ちょっとお客さんにはお手間をとらせますが、それだけ公にも信頼してもらえる帳簿になるということをわかってもらって、慣れていって頂きたいと思います。

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野垣事務所 職員

 野垣公認会計士・税理士事務所は所長含め総勢12名。有資格者・資格取得を目指して勉強中の者、年齢・性別も様々な職員で構成されています。