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争族

~2014
12 /17 2013
両親の世代も相続にかかわる機会が多くなり、トラブルの話を聞くこともしばしば。
そういった話を聞くと、相続税の案件の難しさをひしひしと感じます。

例えば、単純化してサザエさんちで見てみるとこんな感じ。
サザエさんが自分とこの取り分を多くするため&持ち戻しを防ぐためナミヘイさんからタラちゃんに毎年100万円の贈与を長年にわたってさせていたり(名義預金の問題が生じますが)、
相続人を増やすためといってタラちゃんとその奥さんをナミヘイさんの夫婦養子にしたり(法定相続人になれるのは養子一人までですが)、などなど。

当然カツオくんやワカメちゃんは黙っているはずもなく、まあもめることもめること。
フネさんが涙ながらに割って入ってもなかなか合意にいたらず…

これらのケースに会計事務所が関わっていたかどうかは知らないのですが、
こういったケースでは、相続税の申告自体よりも、遺族みなさんが結論に納得されているのかということこそが会計事務所の悩みどころということを会計事務所に入って初めて知りました。
事務所の先輩でもサザエさんとカツオくん、ワカメちゃんのそれぞれの言い分を何度もじっくり聞いて税務的に正しくないところは説得したり、
とそこに全力を傾注されているのが本当によくわかります。

自分が相続案件に携わることができるようになるには、能力もさることながらそういう覚悟がまだまだ全然欠けているということをつくづく実感しました。

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野垣事務所 職員

 野垣公認会計士・税理士事務所は所長含め総勢12名。有資格者・資格取得を目指して勉強中の者、年齢・性別も様々な職員で構成されています。