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職業観の変化

たま
05 /17 2018
昨日は<巡回監査士補>研修に参加してきました

補研修

巡回監査についてだけではなく、職業会計人とはどのようなものなのか
TKC会計人としてどのように行動・思考すべきなのか など会計人として活動していくためのイロハのイを学ぶような研修でした。
(もちろん会計や税務の単純な知識も重要なのですが。。。知識とはまた別の仕組みの話に近い内容です)

一番印象に残っているお話は 私たちが、いかに特別な仕事をしているか ということ

講師の先生がおっしゃるには

法律とは簡単に言うと
≪他人のものを奪ってはいけない≫ というルールといえるそうです。
窃盗はもちろん、傷害事件も≪他人の健康な体を奪う≫という行為ですね。

しかしルールでいくら謳っても、罰則が無ければ守る人はいませんでした。
そこで生まれたのが”刑法”です。
≪他人のものを奪ってはいけない≫というルールを犯したものは、罰金や禁固刑などで≪国から自分のものを奪われる≫ようになりました。
≪他人のものを奪ってはいけない≫というルールの下、集団が秩序を持って暮らしていくために国に奪ってもいいという例外を認めたわけです。

そして、その例外にはもう一つあります!
それが私たちの扱う租税法です。

≪奪う≫という言い方はもちろん適切ではありませんが、集団、集団を構成するひとりひとりが
自分たちの生活の秩序や快適性のため、自分たちの資産の一部を国に譲渡することを認めており

それが「税金」である というのです

≪他人のものを奪ってはいけない≫という大きなルールで成り立っている集団のなかで
私たち税理士は≪集団に属する全員からお金を徴収する≫という例外中の例外を扱っているというのです。
(ここでいう徴収とは、申告納税が基本であり、国から搾取されているのではなく、自ら集団の健全な形成に参加している行為であることが前提です)


なるほど。それはとても特別な仕事だと実感させられました。


なかなか皆さんにうまく伝えられているかわかりませんが、私の職業観は結構代わりました(*・`ω´・)ゞ


長々となってしまいましたが、とにかく第一歩目を踏み出したようなところなので
気を引き締めて頑張っていこうと思います。

コメント

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No title

ええ勉強をしてきたんやね。

 まさにここに書いてくれた通り、私たちの仕事は社会から大きな期待(社会秩序や効率を維持発展させるために国家の徴税行為をスムーズに展開させるというものです。もちろんこれに対して納税者も法律に従って己を護る権利を持っている訳で、私たちは国や納税者のどちらに偏ることなく独立の立場で粛々と仕事をせねばなりません。)を受けて為されるものだと思います。

 世の中には税理士の役割を曲解して脱税指南に走る人もいますが、とんでもないことですよね。

 私たちのお客さんである納税者の利益を精一杯擁護(適正納税、節税の提案、また納税者の権利が侵されそうになった時の防衛なんて事も社会から期待されています。)し、尚且つ社会全般とも絶妙のバランスを取る(脱税はもってのほか。適正納税を行うという事です。)役割です。

 一生をかけて追及していっても余りある本当に意義の深い仕事だと思います。一生懸命に勉強すればするだけ奥深い世界に入っていけますから、騙されたと思って数年は一心不乱に仕事に取り組んでもあると私が言っている事の一部が理解してもらえると思いますよ。

 頑張って下さいね。

野垣事務所 職員

 野垣公認会計士・税理士事務所は所長含め総勢13名。有資格者・資格取得を目指して勉強中の者、年齢・性別も様々な職員で構成されています。